とあるケアマネ男子の日常

30代のおっさん。何となく福祉の勉強をし介護業界に入り、現在ケアマネという特殊?な仕事をするおっさんの日記。

介護保険法の目的について調べてみる

介護保険の仕事しているですが、その根拠法についてはほとんど知りません。

ってのまずいなーといつも思ってます。

 

介護保険の目的ってそもそもなんだっけ??

って急に思いまして。

 

原点回帰ということで再調査です。

 

介護保険法を見てみる。

 

介護保険法第1条は(目的)です。

ここに書いてあることがすべてやろ!!

ということで・・・

第一条(目的)この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事などの介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保健給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。

 

と書いてあります。

さすが法律ですね、字が頭に入ってこない。脳内フィルターが理解することを拒む。

 

散々、脳が拒んだ結果、僕個人としては

「その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう」

(あくまで仕事する上では)ってところだけ意識していればいいんじゃないかな?っていう感想です。

 

これを読んでの自分なりの気づき

現状、まだまだ「その有する能力に」まで踏み込んで支援を行っていることが多い気がします。(例:見守りレベルの歩行の人に軽介助、自分でできる家事まですべて代行してしまうとか)

事故のリスクを軽減するという意識や、本人から希望があると支援してしまうという気持ちからでしょうが(断るとトラブルにつながるし)、

やはり自立できる部分を介助してしまうということは、その有する能力に応じという部分に反するのかな?と感じます。

この辺は個人的には意識していきたいと感じました。(無駄な給付とか、生活援助なくすぞとか言われますからね。。。)

 

他にも、介護と医療を総合的に提供するとか、国民共同連帯の理念だとか重要そうな言葉が並んでますが。。。国民共同連帯ってみんなでお金は負担しましょうってことですかね??

いまいちピンときません。頭が悪いからでしょう。

 

ってことで、拒む頭をもう少し動かして、やや深掘りします。

 

厚生労働省のホームページを見てみた。

 

厚生労働省のHPにこのようなファイルがあります。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000213177.pdf

ここに 

介護保険制度の導入の基本的な考え方

という文書があります。

 

目的につながりそうな資料だなと思い。見てみました。

高齢者の介護社会全体で支え合う仕組み(介護保険)を創設

1997年介護保険法成立、2000年介護保険施工

基本的な考えとして

・自立の支援・・・単に介護を要する高齢者の身の回りの世話をするということを超えて、高齢者の自立を支援することを理念とする。

・利用者本位・・・利用者の選択により、多様な主体から保健医療サービス、福祉サービスを総合的に受けられる制度。

社会保険方式・・・給付と負担の関係が明確な社会保険方式の採用。 

 

 ここにも、みんなで支え合う仕組み。つまり税金やら保険料徴収してい成り立たせるよ。というお金の面が出てきます。

 

・ここでの自分なりの気づき

保険料や税金で成り立っているという意識って忘れがちですが。

「給料が安いー」とか文句はいっぱい言っているわけですから(自分がね)、この辺の仕組みくらい浅くでも知っとくべきだなと、少し感じました。

 

 

 そしてやはりここにも書いてある自立の支援。

解説には単に「身の回りの世話するということを超えて、高齢者の自立を支援することを理念とする」

 

これは、マズローの欲求5段階で言う。

自己実現理論 - Wikipedia

社会的欲求以上のことも対象にする。ということでしょうか。

食事、排泄、健康などの 生理的欲求、安全欲求を超えてそれ以上の自己実現的なことまで対象ですよ。ということを示しているのかな?と感じました。

 

もう一つ利用者本位も基本的な考え方として記載があります。

これは市町村が申請に基づきサービスを決定していた措置制度から、自分で選択して決定できる制度(介護保険制度)に変わるということが重要な考えの一つであることが示されている。ということですかね。

 

 

まとめ

ってことで、深掘りするとか言って。

法律の第1条読んで、厚労省の書類一つ目を通しただけですが。

そもそもの介護保険ができた目的は、費用負担を明確にすること(ここ適当)、利用者本位のサービス提供、介護医療の総合的な支援ということなのかな?ということを確認しました。

利用者本位というと、なんでも利用者の希望するサービスを提供するって勘違いになり易いですが、そこはあくまでケアマネのアセスメントに基づいた必要性や目的が必要だよな。ということを再認識しました。

あとは自立の支援ということですね。自立という単語が出てくると、自立の定義とはなんなのか?とかまた考えてしまいますが。それはまたの機会にしたいと思います。

想像していたより、浅い記事になってしまい、敗北感が半端ないですが、馬鹿は馬鹿なりに勉強しながら頑張りたいと思います。