とあるケアマネ男子の日常

30代のおっさん。何となく福祉の勉強をし介護業界に入り、現在ケアマネという特殊?な仕事をするおっさんの日記。

【読書】「介護再編」介護職激減の危機をどう乗り越えるか

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最後に不満点を書きますが…。 

 

とても読みやすく、今この業界で起きている問題を言語化してくれる。

自分もいろいろ感じながら仕事をしているが、言いやすいことから言いにくいことまで現状の課題について記載されているので、自分の考えを整理することにもつながりました。

 

介護に関わる仕事をしている人は是非読んでほしい。またそうでない人にも是非読んでほしい本です。

介護の現状について多くの人に知ってほしい。なぜなら、介護の問題は国民全員が当事者になる可能性の高い問題だと思うから。。。

ここまでは全体的な感想。

 

しかし最後に不満点…(不満の方が長い)

AIなどの活用で、セルフプランが中心になる事で、ケアマネの仕事のほとんどが代替できる。ほとんどのケアマネが不要になるというような指摘がありますが。このような指摘をする方はケアマネの仕事の実態を理解していないと感じます。

ケアマネはケアプランだけ作っているのか?事業所選択だけ手伝っているのでしょうか?違うと思います。もっと生活の中に入り、高齢者と関わり、在宅や施設での介護を担っていると思います、

 

僕自身はケアマネ業務でAIが代替できるでとされている業務(プランニング等)はごく一部に過ぎないとおもいます。これはケアマネの仕事に数日同行すればわかる事です。

いつまでケアマネはプランナーしかしていないという認識なんでしょうか?

本書の中に、時代の変遷によりなくなる仕事はたくさんあるのでケアマネにもそれに応じて変化していただく。

と言う、ケアマネ不要という意味に感じる一文があります。

しかしケアマネの仕事も、介護保険施行以降の日本の介護の変遷により変化しており。今や日本の介護に欠かせない役割を担っていると思います。

他、介護職の給与についても、他の業界と変わらないところまで来ているという指摘もあるなど、今ひとつ同意できない部分もありました。

しかしそれも含めて、今日現在の介護の課題のさわりを学ぶには良い本だと感じました。