とあるケアマネ男子の日常

30代のおっさん。何となく福祉の勉強をし介護業界に入り、現在ケアマネという特殊?な仕事をするおっさんの日記。

ケアマネなんて偉くない 勘違いケアマネ増殖の理由

こんばんは。

今日は最近働いている中で感じる違和感の1つについて考えてみます。

それは偉そうな「勘違いケアマネ」の多さです。

自分もケアマネとして働いているので、他のケアマネと仕事で関わることは少ないですが。

それでも「勘違いケアマネ」の存在を感じます。

自分の場合、電話対応で「勘違いケアマネ」と対峙する事が多いです。

ヘルパーなどのサービス宛に電話をもらうんですが、敬語も使えない、指示的な口調、高圧的な態度。なんだこいつ?って思うことが多々あります。また急に用件を言い出す人、名乗らない人。変な人多いです。

 

と言うことで、勘違いケアマネ増殖の理由と、ケアマネの本来の役割について考えてみたいと思います。

 

 

 

ケアマネの本来の役割は何か

そもそもケアマネジャーの役割って何でしょう?利用者さんの相談に乗り、計画を立て、サービス事業所との間を取り持つのが役割だと思います。となると求められるのは、連絡調整能力や、関わるチームのバランスをとる能力だと思います。

決して、指示や管理する立場ではありませんケアマネが各サービスの潤滑油のようになることで、よりサービスは上手く回ります。

本来チームの調整役の人が、偉そうに指示するばかりの人だったらチームとしてまとまりませんよね。

しかし最初から勘違いしているということはないと思います。徐々に勘違いしていく原因はどこに原因があるのでしょう・・・。

 

「資格要件が影響している」説

資格の要件として、それぞれのカテゴリーで5年以上の勤務が必要など経験が求められます。そのため、新卒ですぐにケアマネになることはできません(むしろいてもいいと思っています。新鮮で)、ある程度の経験を経た上で資格を取得するということになります。

5年も働くと離職率の高い介護業界では責任あるポストの人も多いです。ここから生まれるプライドは、勘違いケアマネ化の要因のひとつと感じます。

 

「サービス事業所からの日々の営業で勘違い」説

ケアマネは利用者さんに必要なサービスを紹介する窓口になることが多いです。その時にどの事業所を紹介するかはケアマネの判断となることが多い。

そのため事業所は利用者獲得のために居宅訪問を行い営業をします。営業に行く、営業に来られる、という立場で上下関係があると無意識で勘違いする人もいそうです

 

「ケアマネは年齢層が高いから」説

また年齢層が高いということも要因のひとつなのかな?と思います。

自分は30代ですが、ケアマネの年齢層は40代、50代が中心のように感じます(自分の地域では)。

基本的に年齢が上がれば、社会的な地位も自動的に上がると勘違いしている人も多い。それが業務の中でも、謙虚さを失う要因になるのかな?と感じています。

 

年功序列的な考え方ってもう不要だと思います。個人の能力こそ評価されるべきであって、年齢は忘れるべきです。

 

「マネジメントの意味を勘違いしている」説

最初に書きましたが、ケアマネは利用者さんの課題を明確にし、プランニングする立場であると共に、サービスの調整をするのが仕事です。

しかし調整を指示と勘違いしている人いるように感じます。自分が立てたケアプランに自信を持つことも大切ですが、それを運用していくのはサービス事業所である。と言うことを忘れてはいけません。

もちろん不適切な運用をしているサービス事業所があれば、指摘することも必要でしょう。しかしそれは自分の不満を言うのではなく、常に利用者さんの不利益の無いように対応すると言うことが前提にあるべきです。

 

さいごに

では「勘違いケアマネ化」しないためにはどうしたらよいのか。

繰り返しになりますが、謙虚さを忘れない。ということに尽きるかと思います。

ケアマネ含め、相談援助技術を使う仕事は、個別性が高く答えが見えにくいことが多いです。

そういう仕事の特徴から見ても、謙虚さを忘れず、常に自分の行動を振り返ることができる。このスキルが重要になると思っています。

 

自分も「勘違いケアマネ」と思われないように気をつけていきたいと思います!!