とあるケアマネ男子の日常

30代のおっさん。何となく福祉の勉強をし介護業界に入り、現在ケアマネという特殊?な仕事をするおっさんの日記。

ケアプラン有料化問題から見える居宅ケアマネの課題

こんにちは。

今日は最近、というかここ数年議論されている。

ケアプランの有料化の問題について考えてみたいと思います。

 

こんなことを書いています。

 

 

 

賛成か反対か自分の基本的な考え方について

ケアプラン有料化について自分自身が賛成or反対の2択で考えるとしたら。

現状は反対です。

ケアプランの有料化については、様々な問題が絡んでいると思うので、一つの切り口では答えを出せない側面があると思います。

その点についても考えていきましょう。

 

なぜ反対意見が出るのか

もちろん無料だったものが有料になるということは、利用する側から批判的にな意見が出ます。これは当たり前だと思います。

高齢者の医療費が有料になった時にも反対意見は多かったでしょうし。

金銭的な負担が増えることに対して、ほとんどの人はネガティブな反応を起こすのは普通でしょう

利用者側からの反対意見は当然だとして、サービスを提供する側のケアマネジャー側はどうして反対意見が多いのでしょうか。

 

御用聞きプランが増える??

反対意見の主流となるのが、御用聞きプランが増えるということではないでしょうか?

御用聞きプランってなんだ??って普通の人は思うと思いますが。

ケアマネの研修ではよくテーマとして上がり、問題視されていることです。

簡単にいうと利用者側の求めた通りのケアプランを作成するということ。です。

 

これの何が問題かというと。本来ケアマネジャーは利用者の課題をアセスメントして、課題解決を目指すケアプランを作成する、ことが求められています。

 

具体的にいうと、

「利用者側から掃除などの生活援助のサービス希望がある」。

しかしアセスメントの結果どう考えても「自分で掃除ができる」方に対して、ケアマネとしては

自分でできるため掃除の支援はできない、もしくはヘルパーで掃除の支援は行うができることは一緒に行ってもらう」などのアセスメント結果に基づいた支援内容を提案をする必要があります。

しかしこれができていない、利用者の要望丸飲みの御用聞きプランが問題になっています。

 

自己負担のない現状であってもこのような御用聞きプランが多い。とされているにも関わらず。

ケアプランを有料化することで。

「金払ってるんだから、言われた通りにサービス組め」と言われかねない。

もしくは、言われた通りにケアプランを作ってくれるケアマネジャーに交代を希望される。御用聞きプランを作るケアマネジャーが人気になり、本来の役割を全うしているケアマネジャーの利用者が減る。ということが起こる可能性があります。

 

 

 

そもそもケアマネ自身が招いた問題でもある

御用聞きプランが増える。だから有料化は反対だ!と言うことを書きましたが。

そもそもケアマネの中で、利用者の言われた通りにサービスを組んでしまう人がいるからこのような問題が生まれています

ケアマネ一人一人が、自分の作るケアプランに責任を持ち。根拠を示せるような仕事をしているのであれば、有料化したから言われた通りに計画作るなんてことは問題になりにくいと思います。

 

「生活の課題に介護サービスを処方する」と言う意味合いでは、医者が「疾患にあった治療を処方する」と言うプロセスに近いものがあります。

医者はお金とっても誰も文句いいません(一部例外は除きますが。。。)

ケアマネの仕事も社会的にもっと認められ、地位が向上していくように、

ケアマネ個人個人が精進していく必要はあると思います(偉そうなこと書いてますが、自分を筆頭にと言うことです)

※ケアマネが対応している課題が生活に密着している分、専門性を示すのが難しい側面はあると思いますが。

 

まとめ

と言うことで、こんなダラダラ書いた文章誰も読まないと思いますが。

ケアプランが有料になると言うことに不安を感じる理由は今日書いた内容含めたくさんありますが。

自分のしている仕事にお金を払うことを今の利用者さんが納得してくれるのか。と言う身近な不安もあります。

もし実際、ケアマネの仕事も有料化されるのであれば、納得してもらえるような仕事ができるように、スキルアップしていきたいと思います。

 

 

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